• ブライダルエステの歴史

    私たちが住むこの世界には実にさまざまな美容術が存在していますが、日本国内でも今では各国に伝承された健康法や美容法を取り入れた施術が増えてきています。そんな中、最近では結婚式を控えた女性が受けるブライダル専門の「ブライダルエステ」にも各国の伝統技法が取り入れられるようになりつつあります。

    たとえば、最近ではハワイ式のロミロミマッサージやバリ式マッサージなど、身体的な美容効果だけでなく精神的な「リラックス効果」を同時に得ることが出来る施術を導入するブライダルエステサロンも数多く見受けられます。今では日本国内でも広く浸透しつつあるブライダルエステですが、元々は高度成長期の日本において「エステの多様化」が進んだ事により、他社との差別化を図ろうとしたエステ業者がブライダル専門のエステを始めたことがキッカケだと言われています。

    歴史を見てみるとエステは元々、中世ヨーロッパのフランス貴族の間で行われていた「ヒーリングマッサージ」が原型だと言われており、貴族女性に仕えていた召使や使用人たちが美容の為の施術を提供していたのが始まりだとされています。また、日本では明治時代に今で言うところの「床屋」で、日本初の「フェイシャルエステ」が行われたという記録が残っています。その後、太平洋戦争を経て高度成長期を迎え、国民の生活に余裕が出てきた頃にテレビや雑誌などの影響でエステが注目され、ブームが過熱していきます。そしてエステサロンが乱立するようになり、多様化したさまざまなエステの中で「ブライダルエステ」が生まれたというわけです。